供試材料の試験ブドウ樹は、完全無農薬栽培、根域制限栽培試験樹でもある。
萌芽前からSmartMax GreatRay溶液30から100倍液を、約10日置きに葉面散布してきた。
合計約20回の葉面散布。
8月までは「完全無農薬栽培」で経過。
残り30日で病害発生が無ければ・・・SmartMax GreatRayによるブドウの「完全無農薬栽培」は成功である。
完全無農薬ワインの醸造も可能である。
ボルドー液が出る前は・・・ワインは「完全無農薬ワイン」であった。
晩腐病が・・・ボルドウ液ワインを作らざるを得なくした。
石灰と硫酸銅でボルドー液を作るが・・・・新酒は石灰と硫酸銅を呑むようなものである。
有機JASではボルドー液を「農薬」としていないから・・・ブドーにボルドー液を散布しているが・・・・
収穫直前まで散布。
これで醸造した新酒ワイン。
本当にブドウの味がしているのか????
果実 影響なし。
成熟した葉 影響なし。
新梢 若い葉 影響なし。
ブドウ完全無農薬栽培。
この栽培法を完成させるための一つの基礎試験。
高温期におけるSmartMax GreatRay、ラン菌(木材腐朽菌)MOG-A1 株の、
ブドウの果実、若い葉、成熟した葉に対する影響を観察する必要がある。
試験方法
SmartMax GreatRay溶液50倍溶液を、ブドウ全体に噴霧。
処理日 2018年8月1日
写真 8月6日 影響観察。
高温期におけるブドウへのSmartMax GreatRay散布試験。
suma-to siken218